未来進歩党は、7月20日、第3回政策委員会を開催しました。今回も、本党の政治改革案について議論を行いました。前回提出された政治資金改革と選挙制度改革のたたき台に対して意見交換が行われました。議題と合意事項は以下の通りです。
1. 議案:未来進歩党の政治改革(案)について
・ 異論が少ない部分から再度審議し、決定を行う。
2. 決定事項
- 政党の予算について
- 官房機密費の使途の制限(選挙等特定の政党に有利になる形での支出禁止)
- 会計責任者の廃止
- 選挙制度関連改革案
- 公営掲示板
- 公営掲示板におけるポスター張りを管轄自治体が行う
- ポスターのフォーマット決める
- 公営掲示板のポスター及び選挙公報において、特定の人物に対する誹謗中傷を行うことを禁止する。また、選挙前半年以内に撮られた候補者以外の写真を掲載することはできない。掲載して良い名前に関してはルールを決める。
- 一候補者一ポスターとする
- 将来的には、全ての自治体において、投票所の中に公営掲示板を設置することと引き換えに、屋外の公営掲示板を廃止する。
- 将来的には、全ての自治体において、選挙広報をインターネット上に公開し、さらに全ての自治体が公費で全戸配布する。
- 立候補制限
- 同一の政治団体及び関連する政治団体が推薦する候補者数の制限を設ける。具体的には、全ての政治団体と関係する政治団体は、合わせて、いかなる選挙においても、定数を超える数の候補者を推薦してはならない。
- 選挙制度の改革
- 決選投票(2回制投票)制度を導入する。具体的には、衆議院の小選挙区と全ての首長選で上位二候補間での決選投票制を導入する。
- 供託金の廃止と出馬の要件として有権者による署名の導入(数値は暫定的な例である)
- 衆院選(小選挙区) 300名
- 衆院選(比例区) 300名
- 参院選(選挙区) 1,000名
- 参院選(比例区) 1,000名
- 都道府県知事選挙 1,000名
- 市区長選挙(政令市) 500名
- 市区長選挙(人口30万人以上) 300名
- 市区長選挙(人口10万人以上30万未満) 200名
- 市区長選挙(人口10万人未満) 150名(例えば人口5,000名以下などの小規模自治体の場合は除外)
- 町村長選挙 100名(例えば人口5,000名以下などの小規模自治体の場合は除外)
- 都道府県議会議員選挙 100名
- 市議会議員選挙(政令指定都市) 70名
- 一般市区議会議員選挙 50名(例えば人口5,000名以下などの小規模自治体の場合は除外)
- 町村議会議員選挙 30名(例えば人口5,000名以下などの小規模自治体の場合は除外)
- 公営掲示板